憲法

ゼミナール紹介

池田 実ゼミ

テーマ「憲法問題の総合的考察と憲法政策の提言」

開講年 2006年〜
本ゼミの目的と学習内容 憲法政治学的手法を用いて,憲法規範とそれが規制しようとする現実政治の動態との関係を明らかにし,憲法政策の提言を試みます。
学修の効果・成果等について さまざまな法制度や社会問題について,法律学的な観点からその憲法適合性を判断するとともに,政治学的な観点からその政策的妥当性を論ずることができるようになります。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 公務員(都道府県,市町村,警察等),銀行・信用金庫,商社,保険,製造,建設,物流,小売,マスコミ等各種業界ほか,大学院進学

石塚 壮太郎ゼミ

テーマ「憲法という視座から社会をみる」

開講年 2021年~
本ゼミの目的と学習内容 憲法比較をはじめ,歴史・文化・社会・哲学などの観点から,日本国憲法を相対化し,憲法をより深く理解することを目的とします。卒論テーマとしては,AI規制,国際人権,ヘイトスピーチ,犯罪者の電子監視などがあります。
学修の効果・成果等について 学問や専攻を問わず,広く社会を洞察するための一定の視座を獲得することが重要です。憲法の基礎的理解を深めた上で,憲法の可能性と限界を感じながら卒論に取り組めば,確固たる視座が得られます。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 国家公務員(専門職・一般職),地方公務員(行政職・警察等),等

高畑 英一郎ゼミ

テーマ「憲法判例を読む」

開講年 2003年〜
本ゼミの目的と学習内容 憲法の主要判例を読み込むことによって,現在の憲法的現実を理解する。担当者が課題の憲法判例を報告することともに,他の参加者とともに議論を展開することがゼミの内容である。
学修の効果・成果等について 憲法的素養の向上とともに,論理的思考力,問題発見能力,問題分析能力,衡平(バランス)感覚の養成を目指す。また年に数回,担当教員とゼミ生とが飲食を共にすることで,温和な雰囲気を生み出している。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 法務省(国家公務員総合職),財務省(<旧>国家公務員Ⅱ種),栃木県,東京消防庁,柏市,大学院進学(法科大学院を含む),金融・製造業,等

玉蟲 由樹ゼミ

テーマ「憲法解釈の最新状況」

開講年 2015年〜
本ゼミの目的と学習内容 現代憲法学における問題状況をテーマとして報告・討論を行います。テーマ例としては,「LGBTの権利保障」「ヘイトスピーチ規制」「科学技術の規制」「憲法裁判制」などを予定しています。
学修の効果・成果等について 上記の問題を憲法学,比較憲法学の観点から検討することで,憲法学に関する最新の学問的知見の習得を目指します。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 金融,法律事務所,不動産,法科大学院進学,研究大学院進学,等

東 裕ゼミ

テーマ「日本国憲法の解釈・運用と憲法のあるべき姿を考える」

開講年 2019年〜
本ゼミの目的と学習内容 各自が関心を持っている憲法問題について調査し,その成果をレジュメにまとめ口頭報告をすることで,憲法の解釈・運用への理解を深めるとともに,憲法そのものの問題点をも考えることを目的とする。
学修の効果・成果等について 真面目に取り組んだ学生は,学修効果は憲法理解の深まり,論理的文章作成力の向上,文献資料の調査能力の向上等の形で現れ,その成果は優秀なものにあっては修士論文並みのゼミ論として結実している。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 公務員(国家一般職・東京都特別区等の地方公務員),各種民間企業(建設・運輸・流通・IT,等)

柳瀬 昇ゼミ

テーマ「日本国憲法の解釈論の徹底的理解」

開講年 2013年〜
本ゼミの目的と学習内容 3年次には,日本国憲法の解釈論について,主要な最高裁判所の憲法判例等を素材として,全員で議論し理解を深める。4年次は,各自の関心に応じて選択した憲法学の現代的課題について,卒業論文等の制作に取り組む。
学修の効果・成果等について 憲法解釈論を学ぶことを通じて,法的なものの考え方を修得する。情報を収集し分析し,自分の見解をわかりやすく文章及び口頭で表現する方法を体得する。他のゼミ生らとの協働を通じて,主体性と協調性を高める。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 民間企業(サービス,金融・保険,情報・通信,不動産),公務(総務省,国税専門官,裁判所事務官,東京都特別区,市役所,警察官),大学院進学(研究大学院,法科大学院(卒業後,弁護士)),教職(高校教員),等