[第一部] 法律学系:商法
ゼミナール紹介
大久保 拓也ゼミ
テーマ「商事法の基本的な知識と法的思考能力の習得」
開講年 | 2003年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 商法領域(会社法,商法総則・商行為,支払決済法,等)の基本的な問題の報告を求め,質疑を行う。商法は特に就職後に活用できる知識であるので,実社会で生じた具体例を分析する能力の修得を目的とする。 |
学修の効果・成果等について | 学修の成果を,法桜祭の学生フォーラムで発表を行っている。ゼミ生以外の受講者に発表することで討論能力・説得力が発揮できるようにしている。どのようなテーマを選択したらよいかは相談にのりつつ,ゼミ生の自主性を尊重してゼミ生に決定を任せている。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 司法書士事務所,公務員(裁判所事務官,市役所,大学職員,警察官),金融機関(三菱UFJ銀行等),日本郵政,保険業(日本生命等),カード業界,不動産業,情報処理産業,マスコミ,飲食業,製紙業,介護事業,日本大学大学院法学研究科進学,日本大学等の法科大学院進学,大学職員 |
小野寺 千世ゼミ
テーマ「商法研究(会社法・保険法を中心に)」
開講年 | 2018年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 裁判例の考察をとおして,商事法に関する基礎的知識を修得し,実際的問題の検討・解決を試みる。 |
学修の効果・成果等について | 近年,企業の不祥事が続発しており,企業・会社の在り方に関する数多くの問題が指摘されている。会社の社会的責任の観点から,「コーポレート・ガバナンス」「コンプライアンス」はいかにあるべきかについて,判例研究等をとおして,理解する。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 銀行業,証券業,損害保険業,共済,IT業,等 |
菅原 貴与志ゼミ
テーマ「商法」
開講年 | 2023年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 商法・会社法の習得による「全体知への接近」 |
学修の効果・成果等について | 商法・会社法の重要課題について,報告・質疑の双方向で実施します(ソクラテス・メソッド)。現実のビジネス紛争において,商事法がどのような形で機能するのかを実感してください。そのため,各自が自主的・積極的に参加してくれることを期待しています。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 2023年10月現在,卒業生なし |
松嶋 隆弘ゼミ
テーマ「会社法を中心とした商事法全般」
開講年 | 1996年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 商事法に関する最新裁判例を,事実関係を中心に検討を行い,紛争の発生原因,具体的解決を探っていく。 |
学修の効果・成果等について | 上記のケース・スタディの結果,「具体的事例における事案の解決」という視点を学生に持たせることができると考えている。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 法曹,民間企業,等 |
南 健悟ゼミ
テーマ「商法・会社法・運送法に係る法的諸問題の検討」
開講年 | 2017年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 企業組織及び企業取引において生じる法的問題について考察し,その紛争解決の方法や法解釈の方法を身に着けることが目的である。その内容としては,それらに関わる裁判例等を研究することがメインとなる。 |
学修の効果・成果等について | 企業組織及び企業取引における法的紛争を考える能力を身に着け,それを他大学との合同ゼミを通じた法律討論会においてアウトプットし,実践する。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 金融,運輸,小売り,等 |
宮崎 裕介ゼミ
テーマ「会社法を中心とした商法に関する知識の修得と法的思考能力の涵養」
開講年 | 2020年〜 |
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本ゼミの目的と学習内容 | 裁判例や事例問題を素材として商法分野(会社法を中心とする)について検討を行う。ゼミナールは,報告とそれに対する質疑応答を中心に進める。ゼミナールを通じて商法を体系的に学ぶとともに,金融・証券などビジネスに関する知識も修得してもらいたい。他大学との合同ゼミナールを行う予定である。 |
学修の効果・成果等について | 少人数のゼミ活動を通じて,より充実した大学生活を送って欲しい。他大学とのゼミやゼミ合宿なども予定していることから,これらのゼミ活動に積極的に取り組んだ上で学修の成果を発表する。 |
卒業生の主な進路先(職種・業界) | 三菱UFJモルガンスタンレー証券,尼崎信用金庫,兵庫県警,等 (前任校の神戸学院大学での実績) |