[第一部] 社会文化学系:社会言語論

ゼミナール紹介

栗原 千里ゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2025年度(令和7年度)~
本ゼミの目的と学習内容 言語表現を通じて社会の現象や変化を捉え,今後社会は如何に変化してゆくのか,我々が如何に在るべきなのか,考えて行きたいと思います。基本的には個人の研究題目に沿った形で時々に発表を行い,最終的に卒業論文を仕上げて貰う形に成ります。宜しく御願い致します。
学修の効果・成果等について 言語表現を通じて幅広く社会の現象や変化を把握する事が出来,相互に発表を聞き合う事を通じて,自身の知識水準を向上させる事が出来ます。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2025年度(令和7年度)現在卒業生無し。

黒滝 真理子ゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2022年〜
本ゼミの目的と学習内容 本ゼミの目的の1つ目は,社会を通してことばを見つめ,ことばに関わる社会問題の解決策を模索することである。2つ目は,社会を「生き抜き」そして「活き抜く」ために,ことばと社会の関わりを探ることである。ことばは,新しく発生したり死滅したり,時代や社会の変化と共に変わるものである。この「ことばの生態学」について,ジェンダー・アイデンティティや文化などの視点から考察していく。3年次は基礎的知見や研究手法を身につけるために文献購読を行う。グループワークを通して,分析してまとめる力とアカデミック・プレゼンテーションのノウハウ,すなわち「研究力」を体得する。ゼミ論のテーマと構想を発表する。4年次には,先行研究整理・文献リストの作成を経て,ゼミ論の中間報告およびディスカッションを行い,ここまでの知的活動を生かし,自分にしか書けないゼミ論を完成させていく。
学修の効果・成果等について 2年間のゼミ活動を通して,身の回りで不思議に思うことばの現象や社会背景に合わせて「移ろう」ことばの千変万化をそのまま受け止めるのではなく,なぜそうなったのかに考えをめぐらせることで批判的思考力を身につける。また,社会に出ても十分に通用する情報収集力・情報処理能力・論理的思考力や表現力を会得する。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2022年10月現在,卒業生なし

佐藤 健児ゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2025年~
本ゼミの目的と学習内容 身の回りのことばを題材に,「ことばと人」「ことばと社会」の関係を探究する。前者については,特定の日本語表現または英語表現を分析の対象とし,そこに投影される人間の心理やモノの見方を探る。 後者については,「(アルバイト)敬語」「役割語」「方言」「◯◯言葉(たとえば若者言葉やSNSの言葉)」 などをテーマとし,ことばそのものの特徴や社会の中でことばが果たす機能や役割について探求する。
学修の効果・成果等について ①(1)資料の探し方・読み方,(2)発表資料の作り方, (3)発表の方法,(4)分析の方法などを身につけることができる。
②ことばの分析を通して,人間のことばや人間そのものがどのような存在であるのか,その一端を知ることができる。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2025年度現在,卒業生なし。

ジョー・ジェルソゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2022年〜
本ゼミの目的と学習内容 応用言語学と言語習得を学び,国際的なコラボレーションを体験することです。
学修の効果・成果等について 3年生はテキストリーディングを中心にグループプレゼンテーションを行います。3年次後半は,一人ひとりが選んだテーマを発表し,それに基づいてゼミ理論のテーマを決定し,研究を進めていきます。4年目には,2つの主要な課題があります: 1)米国からの学生との国際交流プロジェクトに参加し,2)各自の関心に応じて共著論文(2〜4名)を作成します。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2022年10月現在,卒業生なし

町田 章ゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2024年〜
本ゼミの目的と学習内容 ことばを通して人間を見つめ,社会とことばの関係を探る。
学修の効果・成果等について 本ゼミナールでは,「ことば」をキーワードに様々な心理現象や社会現象について分析考察します。
ミクロ的には,具体的な言語表現(主に日本語と英語)の分析を通して人間のモノの見方や世界の捉え方について考察し,マクロ的には,それが文化や社会に及ぼす影響について考えます。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2024年度新規開講のためなし

水本 孝二ゼミ

テーマ「社会言語論」

開講年 2022年〜
本ゼミの目的と学習内容 社会における言語の果たしている役割や機能に着目して,言語的諸現象を検討します。
学修の効果・成果等について 社会言語論における個別の,諸問題(性差による言語的振る舞いの差異,地域による言語変異,社会的階級による差異など)を検討します。グループを中心にして毎週トピックを選んで,発表をしてもらいます。グループ活動が中心となりますので,個々人の負担はそれほど大きくありません。
卒業生の主な進路先(職種・業界) 2022年10月現在,卒業生なし