スウェーデン

ストックホルム大学
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- 膳場 夕梨恵 さん
スウェーデンで描く「未来の自分」
Hej hej !
私は現在,スウェーデンのストックホルム大学に交換留学をしています。
留学のテーマは,”未来の自分を描く”ことです。
真っ白なCanvasに,経験という様々な色を重ねて,自分らしい留学生活を描いていこうと思います!
【9月】ケ・セラ・セラ!
2025年10月2日
8月下旬に渡航し,約1か月が経ちましたが,この1か月で感じたことは,なんとかなるということです。渡航1週間で引っ越しを経験したり,現地の人々とかかわる機会が多く,驚くようなことがたくさんありましたが,その毎日の刺激が楽しく,困難な状況でもなんとかなるということを実感しました。先日は,観光客の方に道を尋ねられました。すでに現地になじめていると思うと,嬉しかったです。
そして,9月1日からは,大学の講義が始まりました。9月30日時点で,すでに1つ目の講義が終了しています。私の講義スケジュールは,1か月から1か月半で,一つの講義を集中的に受講し,終わらせるスケジュールのため,日本の大学とは全く異なります。一つの講義に集中できることは,私にとって,とても良い仕組みであると感じています。また,当たり前ですが,ほとんどの学生が,大学に”学び”に来てると実感します。休み時間に議論したり,図書館の座席は,空いている場所を探すのが大変なくらい,毎日埋まっています。
まずは,この環境で学べることに感謝しつつ,未来の自分を描く第一歩を踏み出していきます。
【10月】“学ぶ”ことの楽しさ
2025年11月10日
10月には,一段と寒さが本格的になり,冬支度を始めました。
日没は15時台となり,北欧にいるということを実感している日々です。
今月は2つ目の授業が終了しました。今回の授業は「Swedish Politics」でした。日本では学ぶ機会があまりない,スウェーデンの政治について学び,ヨーロッパの政治や日本との違いを考える良い機会となりました。特に,Seminarでは,スウェーデンと他国の違いを考える際に,学生のほとんどがヨーロッパから来ているため,日本から留学に来ている者として,参加することの意義を実感しました。
そして,前回はEssayの提出が最終試験でしたが,今回は大学で行うテストが最終試験でした。試験時間は4時間で,コンピュータで行うテストです。3度にわたるID確認など,今までにはない形式のテストは,とても良い経験となりました。
また,10月は友人と手作りの料理を作って,誕生日を祝ってもらったり,渡航して初めてオーロラを見ることができ,新しい経験をたくさんすることができました。ちなみにオーロラは,寮の近くにある湖から見ることができました。ストックホルムはスウェーデンの首都ですが,条件が合えば,街中からも微かにオーロラを見ることができます。
これからますます寒い時期へと向かいますが,健康管理に気をつけて,日々励んでいこうと思います。
【11月】スウェーデンで学ぶ意義
2025年12月25日
本格的な冬が到来し,日中でも氷点下の日が始まりました。
雪が降る日もありますが,ストックホルムは想像していたより降雪量は少ないですが,気温が比較的高い日でも,風や空気が冷たく,寒さ対策は欠かせません。
11月は,Comparative Politicsの講義を受講しました。留学前に履修していた科目ですが,日本で学ぶことと,スウェーデンで学ぶことでは,大きく異なると感じました。スウェーデンでは,スウェーデンの政治が基準となるため,同じ講義名であっても,国内政治を理解する際の視点が大きく異なることは,とても新鮮でした。このような発見ができたことで,現在,スウェーデンで学んでいることの意義を,改めて実感しました。
また,9月から受講しているスウェーデン語の講義も,終盤に近付いてきています。現在のレベルのコースを合格すると,さらに上のレベルのコースを受講することができるため,楽しみです。以前から他言語を学ぶことが好きでしたので,スウェーデン語も,できる限り高いレベルになれるように頑張りたいと思います。
さて,10月はハロウィン,12月はクリスマス,では11月は何があるのかと疑問に思っていると,11月から街中では,クリスマスの準備が始まっていました。多くのヨーロッパの都市も同じだと思いますが,ストックホルムでも11月22日から,クリスマスマーケットが始まりました。街中がクリスマス仕様となり,日没が15時前でも,イルミネーションでライトアップされているため,素敵な光景です。
日照時間が7時間を切りましたが,暗くて寒い冬も,この素敵な光景とともに乗り越えられると思います。
引き続き,健康管理に気を付けて,日々励んでいこうと思います。
【12月】スウェーデンの”12月”
2026年1月31日
12月中旬頃まで,太陽が出ていた時間が記録的な短さで,合計でおよそ30分ほどだったようです。
地元の人も驚いており,本格的な北欧の冬を実感しています。
今月は,日照時間が短かったことから,日々の生活そして,勉強に集中することへのエネルギーが,特に必要であったと感じました。
友人と会うときも,毎回一番最初に出てきたのは,太陽についての話題でした。そのような状況でも,日々の講義で会うことでお互いに励まし合い,話をすることで,乗り越えることができていたと思います。このような暗い冬では,ビタミンDのサプリメントを摂取することで,太陽に当たる時間が少なくても,メンタルヘルスを保つことをサポートすることができます。私は摂取していませんでしたが,予防的措置として,摂取している友人もいました。
総じて「暗」という一文字が連想される1か月でしたが,私は楽しむこともできていました。14時半頃に日没という日本では味わえない非日常感が,とても印象的でした。冬至は過ぎたので,これからは明るい日々を楽しみに過ごしていきたいと思います。
さて,クリスマスホリデーは家族の時間であるため,多くの留学生はこの期間は母国に帰ります。私は,友人の家に招いていただき,ヨーロッパの伝統的なクリスマスを友人家族と過ごすことができました。友人にとっては,一年に一度の家族の特別な時間,そして,日本とは異なるヨーロッパでしか味わうことができない貴重な時間を過ごすことができ,友人と友人の家族にはとても感謝しています。
2025年をストックホルムで締めくくるという貴重な経験ができたことに感謝しつつ,残りのスウェーデンでの生活も1分1秒を惜しみなく,味わっていきたいと思います。
【1月】Den återstående halvan av utbytet
2026年2月25日
Gott nytt år! (あけましておめでとうございます。)
花火とともに新年を迎えた1月は,想像をはるかに超える雪が降り,冬の厳しさを目の当たりにしました。
これまでほとんど雪が降っていなかったのですが,元日から大雪となり,私は雪が身近ではなかったため,初めはとても嬉しく,大雪でも外に出て楽しんでいました。ですが,毎日雪が降るということの大変さも日に日に実感するようになりました。
1月は,Autumn Semesterが終わり,Spring Semesterに入りました。つまり,折り返し地点です。日本とは異なり,学期の間に休みはなく,前のSemesterが終わったら,すぐに次のSemesterが始まりました。こちらのシステムには慣れてきたため,休みがないことへの違和感は特になく,反対に,休むことなく続けることができ,同じペースを保ちながら授業に取り組めるため,自分には合った制度であると感じました。
特に今月は,先月終了したスウェーデン語のコースに合格することができ,一段階上のレベルのコースに進むことができました。スウェーデンに留学しているからこそできる,スウェーデン語の習得にも,より一層力を入れていきたいと思います。
Semesterの変わり目ということは,出会いと別れの時でもあります。
半期留学の友人は今月で帰ってしまいましたが,最後に日本人の友人と,感謝を込めて日本食を作って食べてもらうことができて良かったです。私の仲良くしていた友人の多くが半期留学であったため,別れが多かったですが,とても濃い約半年間を過ごすことができたのは,まぎれもなく友人のおかげであるため,とても感謝しています。お互いの国を訪れて再び会う約束をしたので,その日をモチベーションとして,頑張っていこうと思います。そして,これからの新たな出会いもとても楽しみです。
折り返し地点を過ぎたということは,終わりまでのカウントダウンが始まるということを意味します。
無事に新年を迎えられたことに感謝し,一分一秒を無駄にすることなく,残りの期間も突き進んでいきたいと思います。
【2月】平穏な日々
2026年3月24日
大雪の1月を乗り越えた2月は,自分のペースを維持しながら,日々の生活を送ることができたと思います。
未だ一面銀世界の一か月でしたが,太陽が出る日が増え,日照時間が一日・分単位で伸びていたことが何よりも救いでした。
さて,今月も一つ授業を終え,今期二つ目の授業”The Study of Democracy”に入りました。日本では,同等の内容の講義を受けていなかったため,新鮮で面白かったと同時に,これまで受けてきた5つの講義それぞれと重なる部分もあり,より深く理解することができたと思います。
レポートや試験で求められるレベルは高く,現在も日々奮闘していますが,昨年の8月にスウェーデンに来た頃と比べると,少なからず成長を実感しています。
最後までくらいつき,帰国するころには自分が納得できるレベルになれるよう,今後も精進していきたいと思います。
そして,ありがたいことに,新しい出会いもたくさんありました。今学期から留学に来た友人と話していると,どこかその頃の自分が懐かしいような気もしますが,ここまで変わらず充実した日々を過ごすことができていることに感謝し,残り少ないスウェーデンでの生活をかみしめていこうと思います。