国際交流 見聞録

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留学生近況ブログ

韓国

高麗大学校

期間
令和7年9月 ~
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新聞学科
平井 花織 さん

憧れのキャンパスライフat高麗大

日本大学本部交換留学で,韓国ソウルにある高麗大学校に留学しています。
グローバルな環境下で,人生単位の学びを得られるよう精進します。

【9月】なにもかもが新鮮で,楽しくてしかたない初月

2025年10月2日

8月末に渡航して、約1ヶ月が経ちました。
私の場合は学校の寮に入ることができず,初めてのひとり暮らしを韓国で始めることとなりました。最初から試練の連続でしたが,それすらも楽しむ気持ちで日々奮闘しています。

9/19・20で,高延戦という高麗大生にとっての一大イベントがありました。高麗大学校と延世大学校が,スポーツ5競技で競い合うのですが,競技の勝敗だけでなく,応援も大変盛り上がります。応援曲は20曲以上あり,それぞれ掛け声,歌,振り付けが決まっています。私は,応援の練習会に参加した他,実際に野球,ラグビー,サッカーの試合を観に行きました。最初は,盛り上がりっぷりに圧倒されていたのですが,いざ参加するとあまりに楽しく,全力で叫び,踊り,応援していました!

韓国の学生は,勉強するときと,遊ぶときのメリハリがハッキリしており,素晴らしいと思いました。

【10月】連休からの試験期間

2025年11月17日

韓国には、秋夕(チュソク)という旧暦の祝日があり,その前後が連休になります。今年は,10月3日~12日(10日を除く)の長い連休でした。この期間に,地方から来ている韓国の学生は,実家に帰るなどして過ごします。

私は時間もあったので,泊まりで旅行に行こうと思ったのですが,長い連休ということで,地方都市へ向かう列車のチケットが取れず,結局,ソウル周辺で過ごしました。その内の1日は,ソウルから近い水原市に,日帰り旅行で出かけました。水原駅までは,地下鉄1号線を使って,1時間ほどで行くことができるので,気軽に世界遺産の水原華城を観光できます。そして,連休が終わると,初めて体験する韓国の試験期間が待ち構えていました。

韓国の試験といえば,なんとなくマークシート方式の印象が強かったのですが,私が受けた試験は記述式でした。試験の内容自体は,授業を聞き,試験前に勉強すれば解ける問題でしたが,私にとっては言語の壁もあり難しく,自分の語学力不足をひしひしと感じました。今回の試験で,対策方法もわかったので,期末試験では良い結果を残せるように,より一層頑張ります。

【11月】秋の終わり,冬の始まり

2025年12月10日

ソウルは11月から気温が一気に下がり,冬に向かいます。

日本でもインフルエンザが蔓延していると聞きましたが,韓国でも大流行しています。ニュースによると昨年の14倍以上の患者数だそうです。その流行の中,私も見事にA型インフルエンザに罹ってしまいました。初めての一人暮らし,しかも海外生活で高熱に耐えることは,私にとって大きな試練でした。また,初めての海外の病院で,保険の利用手続き等わからないことだらけでしたが,そのような経験も大変学びになりました。

なお,韓国の病院では,インフルエンザと判明したとたん,すぐに点滴を打ってくれて,日本とは異なる対応と感じました。今は完全に回復して,元気に過ごしています!

今学期は,『東アジアの地理と地域』という授業を取っています。主に,日本や中国について学修する授業ですが,政治に関する内容も多く含まれています。先生が授業の導入として,毎回,最新の東アジア外交のニュースについて解説してくださるのが,とても興味深く面白いです。日本について,韓国側の視点からの意見,考え方を学ぶことができ,大変勉強になっています。

【12月】2025年最後の充実した1か月

2026年1月31日

12月になり,本格的に厳しい寒さがやってきました。朝晩は,気温がマイナス2桁になることも多いです。
12月4日に初雪が降り,当時,私は大学にいたのですが,学生が皆,外に出て,雪遊びではしゃぎ始めたり、写真撮影を楽しんでいて幸せそうでした。私のバケット・リストの1つがソウルで初雪を見ることだったので,大変幸せな一日になりました。

また,12月で1学期目が終わりました。期末試験は,中間試験の反省を活かしながら必死で勉強した結果,良い成績を修めることができ,嬉しい年の締めくくりとなりました。

そして,年末には留学生の友人たちが,それぞれ故郷に帰ってしまう寂しさを感じながら,釜山まで一人旅に行ってきました。下調べから全て自分自身で行い,良い経験になりました。ソウルには漢江(ハンガン)という大きな川はありますが,海がありません。釜山は,韓国の南に位置する海沿いの街で,海がとても綺麗でした。また,街中で聞こえる方言がソウルとは異なり新鮮で,とても楽しかったです。釜山名物のテジクッパをはじめ,その他の名物も大変美味しく,食の面でも充実した旅でした。

【1月】 韓国語に打ち込んだ年末年始

2026年3月10日

韓国では,年末年始の休日は元旦のみです。年が明けてもクリスマスツリーが飾られたままで,日本と比べて,新年を祝うムードは薄い印象でした。☺️
代わりに,今年は2月の中旬にある旧正月が連休になります。

私の通っている高麗大学校では,冬休み中に,留学生に向けた韓国語講座が開講されます。希望制で無料ということもあり,受講してきました。期間は,12月末から1月中旬までの3週間,週4日で,1日2時間の授業です。

大学で行われるわけではなく,ソウル江南にある語学院まで,地下鉄で40分ほどかけて通いました。先生は優しいのですが,毎回,会話文を暗記しなければならないスパルタ式でした。毎日,授業内容の復習になるような宿題も出されました。韓国語に集中した,充実の3週間になりました。

語学講座が終了し,1月下旬になって,ようやく私にとっての冬休みが訪れました。息抜きに,目一杯遊びました。ソウルに流れる漢江(ハンガン)沿いの公園で体験できるソリ滑りをしたりと,韓国の冬を満喫しました!

【2月】韓国を満喫した冬休み

2026年3月18日

2月は,大学の授業が完全に休みだったので,自由な1ヶ月間でした。

日本から来てくれた友人と楽しんだり,現地でできた友人と会ったり,行きたい場所に足を運んだりと,自分のペースで充実した時間を過ごしました。

2月初旬に,慶州(キョンジュ)へ一人旅に行ってきました。慶州は,世界遺産が多く点在する古代新羅王朝の都があった歴史都市です。観光客は,多いものの国内旅行で来ている現地の方々がほとんどで,外国人は少ない印象です。街には,伝統的な韓屋(韓国の伝統的な建築様式の住宅)をリノベーションしたカフェや,食堂が建ち並んでいて,歴史と現代の融合が感じられました。また,夜は,歴史的建造物がライトアップされていたり,メディアアートが盛んに行われていて,とても美しかったです。

そして,2月中旬には,日本から旅行で来てくれた私の大親友と共に,ソウルから北西に1時間半ほどで行ける南北共同利用水域(Free-Zone)に位置する「愛妓峰(エギボン)平和生態公園」に行ってきました。愛妓峰平和生態公園からは,自分の目で直接,北朝鮮の農村を見ることができます。南北の分断,平和,自由について考える貴重な時間となり,意義深い訪問でした。

なお,この大親友とは,約2年半前に参加した法学部のダブリンシティ大学語学研修で出会っており,今も交流が続いている大切なご縁です。