学位論文評価基準
博士前期課程
1 満たすべき水準
修士(法学)の学位論文は,法学研究科公法学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,公法学の分野について,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に一定の独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献,又は当該研究領域の発展への貢献の可能性が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための能力を有すると認められること
2 審査体制
提出された学位論文は,1年次生の後学期に大学院分科委員会委員から選任される主査及び副査の2名の審査員によって厳格に審査される。主査は,研究指導教員とする。
3 審査方法
学位論文の審査は2名の審査員によって行われ,合否判定は100点満点とし,平均60点以上を合格とする。
博士後期課程
1 満たすべき水準
博士(法学)の学位論文は,法学研究科公法学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,公法学の分野について,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に注目すべき独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献が期待され,又は当該研究領域の発展に貢献する学術的価値が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有すると認められること
2 審査体制
研究科長は,論文が受理されたときは,分科委員会の審議を経て,同委員会委員のうち,後期課程の研究指導が担当可能な教員による審査委員会を設ける。
審査委員会は,主査1名及び副査2名以上をもって構成され,論文の審査及び最終試験を行う。
主査は,研究指導教員とし,副査は,分科委員会の審議により,論文の内容に最も密接に関係する分野を専攻する分科委員会委員の中から,研究科長が選任する。
分科委員会は,審査のため必要があると認めるときは,他の研究科の教員又は他の大学院等の教員を審査委員会の委員のうちに加えることができる。
3 審査方法
審査委員会は,提出された学位論文が学位授与に相応しい水準に達しているかどうか審査を行う。
博士前期課程
1 満たすべき水準
修士(法学)の学位論文は,法学研究科私法学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,私法学の分野について,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に一定の独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献,又は当該研究領域の発展への貢献の可能性が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための能力を有すると認められること
2 審査体制
提出された学位論文は,1年次生の後学期に大学院分科委員会委員から選任される主査及び副査の2名の審査員によって厳格に審査される。主査は,研究指導教員とする。
3 審査方法
学位論文の審査は2名の審査員によって行われ,合否判定は100点満点とし,平均60点以上を合格とする。
博士後期課程
1 満たすべき水準
博士(法学)の学位論文は,法学研究科私法学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,私法学の分野について,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に注目すべき独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献が期待され,又は当該研究領域の発展に貢献する学術的価値が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有すると認められること
2 審査体制
研究科長は,論文が受理されたときは,分科委員会の審議を経て,同委員会委員のうち,後期課程の研究指導が担当可能な教員による審査委員会を設ける。
審査委員会は,主査1名及び副査2名以上をもって構成され,論文の審査及び最終試験を行う。
主査は,研究指導教員とし,副査は,分科委員会の審議により,論文の内容に最も密接に関係する分野を専攻する分科委員会委員の中から,研究科長が選任する。
分科委員会は,審査のため必要があると認めるときは,他の研究科の教員又は他の大学院等の教員を審査委員会の委員のうちに加えることができる。
3 審査方法
審査委員会は,提出された学位論文が学位授与に相応しい水準に達しているかどうか審査を行う。
博士前期課程
1 満たすべき水準
修士(政治学)の学位論文は,法学研究科政治学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,政治学の分野について,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に一定の独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献,又は当該研究領域の発展への貢献の可能性が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,広い視野に立った精深な学識を修得し,専攻分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための能力を有すると認められること
2 審査体制
提出された学位論文は,1年次生の後学期に大学院分科委員会委員から選任される主査及び副査の2名の審査員によって厳格に審査される。主査は,研究指導教員とする。
3 審査方法
学位論文の審査は2名の審査員によって行われ,合否判定は100点満点とし,平均60点以上を合格とする。
博士後期課程
1 満たすべき水準
博士(政治学)の学位論文は,法学研究科政治学専攻において,以下に掲げる点を総合的に考慮し,論文提出者が,政治学の分野について,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有していると認められた場合に合格とする。
-
- 研究テーマ・問題設定の妥当性
- 研究テーマ及び問題設定に,学術的及び社会的意義が認められること
-
- 研究方法の妥当性
- 研究テーマについて,適切に先行研究と関連づけつつ,問題設定に対してふさわしい研究方法を実践していること
-
- 論旨の一貫性
- 結論がそれまでの展開を踏まえて論理的且つ明確に導出されていること
-
- 独創性(オリジナリティ)
- 研究テーマ,問題設定,分析方法等に注目すべき独創性が認められること
-
- 社会又は学会等への貢献
- 社会への貢献が期待され,又は当該研究領域の発展に貢献する学術的価値が認められること
-
- その他
- ①~⑤以外の観点から,研究者として自立して研究活動を行い,又はその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有すると認められること
2 審査体制
研究科長は,論文が受理されたときは,分科委員会の審議を経て,同委員会委員のうち,後期課程の研究指導が担当可能な教員による審査委員会を設ける。
審査委員会は,主査1名及び副査2名以上をもって構成され,論文の審査及び最終試験を行う。
主査は,研究指導教員とし,副査は,分科委員会の審議により,論文の内容に最も密接に関係する分野を専攻する分科委員会委員の中から,研究科長が選任する。
分科委員会は,審査のため必要があると認めるときは,他の研究科の教員又は他の大学院等の教員を審査委員会の委員のうちに加えることができる。
3 審査方法
審査委員会は,提出された学位論文が学位授与に相応しい水準に達しているかどうか審査を行う。