卒業生の
キャリアストーリー

Career Story

Career Story 法律学科

大学対抗交渉コンペで培った「考え抜く力」が
人と組織を動かすマネジメントの土台に

澤田 一樹さん KAZUKI SAWADA 日本生命保険相互会社/2017年度卒業

営業部長として,お客様に向けた保険提案と,営業組織のマネジメントを担っています。私はもともと人の上に立ち,周囲を巻き込みながら仕事を進められる人材になりたいと思っていたので,最短6年で管理職を目指せるマネジメントコースに魅力を感じて日本生命を志望しました。営業には自信がありましたが,「人を動かすこと」は苦手で,あえてそこを伸ばしたいと考えたことも理由のひとつです。現在は,年齢層も国籍も多様な従業員をマネジメントしています。全員が同じベクトルを向くことは簡単ではありませんが,一人ひとりとコミュニケーションを密にしながら,どうすれば力を発揮してもらえるのかを考え続けています。

私のお客様は法人がメインです。法人向けの保険は,税務・会計の知識がないと提案できません。お客様の会社の状況を把握したうえで,他社の保険内容と比較しながら,「ここは見直した方がいいのでは」と根拠ある説明ができて初めて,契約していただけると思います。法的な視点で話をすると,お客様にも安心していただけますし,法学部で培った物事の本質を捉え方,優先順位を考えながら多角的に判断する力は,日々の業務の中で生かされています。

ゼミでは「国際関係法」を学びました。その実践の場として,大学対抗交渉コンペティションに参加しました。コンペでは,架空の国際ビジネス上のトラブルを題材に,守る側と攻める側に分かれて交渉を行います。相手を言い負かすのではなく,いかに双方にとっての落としどころを探ることができたかで勝敗が決まります。これは,国際ビジネスで実際に使われる紛争解決方法です。特に印象に残っているのは,判例や明確な正解がない場面。「自分たちはどう考えるのか」を突き詰めなければ,議論はブレてしまいます。大学時代,最も力を入れて取り組んだのがゼミでしたが,ここで培った考え方は,社会人になって実際に業務を行ううえでの大切な下地になったと思います。

法学部に入ってよかったと感じるのは,専攻の範囲だけでなく他学科の科目も自由に受講することができるところ。この制度がなかったら,国際関係法の授業にもゼミにも,出会うことができませんでした。分野をまたいでゼミを履修できる仕組みは,とても良いと思います。立地の良さも魅力ですし,資格取得支援や就職サポートも充実しています。自分の能力を伸ばしたい人にとって挑戦できる機会が数多く用意されている環境です。

Q&A

日本大学法学部の魅力は?
入学後最初の2年間は少人数のクラス制があり,英語や必修科目を同じメンバーで受けることができます。大学進学で上京してくる方も,すぐに馴染めると思います。また日本大学は長い歴史があって,OB・OGネットワークの厚さが心強いです。将来の進路を考えるうえで大きな支えになりました。
高校生に一言お願いします。
人生は一度きりです。大学で学んだことや,成し遂げたことは,そのまま自分の付加価値になると思っています。高校生までに得た経験や,これまで過ごしてきた背景は,人間としてのベースにはなりますが,人はいつでも変われるし,いつでも挑戦できます。
挑戦し続けることで,視野や感覚はどんどん広がっていきます。たくさん遊ぶのも良し,たくさん勉強するのも良し。どんな過ごし方でもいいので,自分の強みを見つけて,それを磨きながら,楽しんでいってほしいです。