卒業生のキャリアストーリー

Career Story

Career Story 経営法学科

「行ってよかった」と満足していただける旅づくり
その基礎を築いた大学時代

高橋 知更さん CHISARA TAKAHASHI 株式会社阪急交通社/2018年度卒業

もともと社会のルールや法律に興味があり,実学重視で幅広く学べる点や,経営についての法律を学べる点に魅力を感じ,経営法学科へ進学しました。同じ学科に先に入学していた先輩から話を聞いて「楽しく学べそう」と思ったことも大きいかもしれません。その先輩と同じ国際私法を学ぶゼミに参加し,「飛行機の上で事故があった時,どこの国の法律が適用されるのか?」などを研究しました。

学生時代は旅行に行ったりダンスサークルで発表に向けて毎日練習したりと,忙しいながらも充実した時間を過ごしました。1・2年生の頃は就職先の分野も絞れていなかったので,様々な経験をしながら「自分にはどんな仕事が合っているだろう?」と考えていました。留学はしていませんが,海外旅行では7カ国を訪問。なかでもポーランドのアウシュビッツ強制収容所は強く印象に残っています。今はインターネットで多くの情報を得られる時代ですが,「実際にその場に行く」というのはやはり特別な体験です。価値観が覆るような経験をしたことで,就職先として旅行会社に興味を持つようになりました。

阪急交通社へ入社を決めた理由も,自分の目で見て,肌で感じた空気感でした。現在はメディア営業部でツアーの企画・造成・販売を担当しています。自分が企画した旅が,誰かの人生の大切な記憶になることに,大きな達成感とやりがいを感じています。私自身とお客様が満足することには通ずるところがあると思うので,「自分が行きたい」と思えるツアーを作るようにしています。難しいのは価格帯と満足度のバランス。法学部で物事を多角的に捉える視点を養えたことが,限られた予算で最大限の価値を提供する調整力に生かされていると思います。また経営やマーケティングの授業で,どんな媒体でどんなアプローチをしたら結果を導き出せるのか,具体的に学べたことはとても役に立っています。

何よりも,学生時代にたくさん旅をした経験が,ツアーを考えるうえでの引き出しになっています。この学部の魅力は,入学時点で進路が決まっていなくても,自分の興味を探しながら広げていけるところです。先生との距離も近く,様々な経験談を聞けたことは大きな刺激になりました。就職指導課のサポートも手厚く,親身に相談に乗っていただけて心強かったです。法学部での学びは,進路の選択肢を広げてくれる土台になったと感じています。

Q&A

日本大学法学部の魅力は?
学生一人ひとりの個性を大切にし,それを伸ばしてくれる環境が整っているところです。ゼミでは裁判所で実際の裁判を傍聴しましたが,それも先生が学生の興味関心をバックアップしてくれたから実現できたことです。自分らしさを大切にしながら成長できる点が大きな魅力です。
高校生に一言お願いします。
「今だからできることは何だろう」と考えることも大切ですが,ぜひ「自分は何をしたいのか」「どこへ行きたいのか」に素直になってほしいと思います。やりたいことに挑戦し行きたい場所へ行く経験は,必ず将来の自分の力につながります。自分の気持ちに正直に,一歩踏み出してみてください。