11月30日（日），東京の両国国技館で第74回天皇杯全日本相撲選手権大会が行われ，初出場の日本大学法学部１年生鮫島輝（さめじまひかる）さんが優勝し，アマチュア横綱に輝きました。
大学１年生の優勝は史上３人目となります。
鮫島さんは「嬉しい。なれると思わなかったので，びっくりです」と驚きを隠せないながらも，「体の動きがよく，自分の相撲がとれて良いパフォーマンスができたことが優勝につながった。」と語りました。
自分の力が最大限引き出せたという鮫島さんは，切磋琢磨する強き良きライバルの存在や，そんな相手との立ち合い稽古の影響が大きかったと語っていました。現状に満足せず更に高みを目指すと語る鮫島さんの今後の目標は，「全国学生相撲選手権大会（インカレ）で優勝し学生横綱になること」だそうです。
躍進を続ける彼から目が離せません。
引き続き応援をよろしくお願いします。