政経研究所
所長:教授 松元 雅和
次長:教授 窪田 悠一
政経研究所は,政治,経済及び公共政策とこれに関連する専門分野の学際的研究及び国際学術交流を図ることを目的に設置されています。
研究所の事業では,主な研究活動として,法学研究所と合同で研究所の研究成果を収めた『法学紀要』を年1回発行しております。また,本研究所の複数の所員による共同研究も行い,その報告書を発行しております。
当研究所の活動は下記のとおりです。
学術研究部門
研究課題
当研究所の過年度の研究課題及び発行物は,以下のとおりです。
- 「COVID-19と社会の変容:With Corona時代における福祉国家の再検討」(2021年~2023年)
- 「先進工業諸国における議会制民主主義の揺らぎ:ヨーロッパと日本の比較研究」(2018年〜2020年)
- 「ジョン・スチュアート・ミル『代議政治論』成立過程の予備的研究(2017年)
- 「地方創生に対する各地方や各地域の多様な対応策等の比較分析」(2016年〜2017年)
- 「誠実な市民を育むソーシャル・キャピタルの機能の検証-不正抑制の視点から」(2016年〜2017年)
- 「東アジアと日本政治(2013年〜2015年)」
- 「現代日本における政治家の研究(2010年〜2012年)」
- 「国家と市場をめぐるガバナンスの研究」(2007年〜2009年)
発刊図書
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『命か経済か』
刊行年月日:2023年2月20日
企画:日本大学法学部政経研究所
編著者:岩崎正洋
発行所:勁草書房 -
『議会制民主主義の揺らぎ』
刊行年月日:2021年3月20日
企画:日本大学法学部政経研究所
編著者:岩崎正洋
発行所:勁草書房 -
『国家をめぐるガバナンス論の現在』
刊行年月日:2012年6月20日
企画:日本大学法学部政経研究所
編著者:秋山和宏・岩崎正洋
発行所:勁草書房
過去の報告書
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「国家と市場をめぐるガバナンスの研究─国家をめぐるガバナンス・市場をめぐるガバナンス─」
No.1(2008年3月20日)
No.2(2009年3月20日)
No.3(2010年3月20日) -
政治権力研究 Discussion Paper Series
No.1(2011年3月20日)「現代日本における政治家の研究」
No.2(2011年3月20日)「ドイツにおける連立政権の形成と存続のメカニズム」
No.3(2011年3月20日)「日英比較からみる首相の権力国家と市場をめぐるガバナンスの研究─」
No.4(2012年6月30日)「共和党穏健派の思想と動向:1952年の予備選挙を中心としてティーパーティー運動の光と影」
No.5(2012年6月30日)「フランスにおける国政エリート:公職兼任と政治的中央─地方関係の観点から」
No.6(2013年2月25日)「政治家 石橋堪山」
研究紀要の発行
政経研究所及び法学研究所では,研究紀要として法学紀要(年1回)を発行しています。
研究会の開催
当研究所では,下記の研究会を適宜開催しています。
- 政治研究会
- 経済研究会
- 公共政策研究会
法学部付置研究所所員個人研究費の研究課題を掲載しています。
学生研究部門
当研究所では,下記の学生研究室の運営を行っております。
行政相談部門
当研究所では,行政なんでも相談会(年1回)を実施しております。