特長

少人数の「膝詰め」教育で学生を鍛える!

その1 「法律科目の基本」を少人数でしっかり学習

法律の学習では,「基本」が最も大切。問題はその鍛え方です。
日本大学大学院法務研究科では,これを膝詰めで教育します。 法律家としての基礎体力である「法律基本科目」については,専任教員が中心になって1クラス25名程度の少人数教育を実施します。さらに法律演習科目では15名程度で個別的に目の届く教育を膝詰めで展開します。

その2 法律実務の基礎を学ぶ

法律実務の基礎を学べることは法科大学院教育の大きな特色です。
ここでも日本大学大学院法務研究科は膝詰めで教育します。 エクスターンシップやクリニック・ローヤリングなどで「法律の現場」を目の前にして,本学の協力弁護士からじっくり実務の基礎を学ぶことができます。

その3 未修者を徹底的に鍛える

学生の多様性の確保はロースクール制度の大きな柱のひとつですが,それは未修者の法学教育がしっかりとなされることを大前提とします。いま日本中のロースクールがこの課題に取り組んでいますが,日本大学大学院法務研究科もその先陣を切って未修者教育に果敢に挑戦しています。未修者教育で最大の効果を期待できる少人数教育を前提にしつつ,さらに日本大学法学部の協力を得て,未修者の学習をバックアップする体制を構築しています。

その4 ホームロイヤーへの道・ビジネスロイヤーへの道

来るべき法化社会では①ホームロイヤーと②ビジネスロイヤーの分野が巨大なリーガルマーケットに成長することが予想されます。そこで,日本大学大学院法務研究科では,市民や日本経済を支える中小企業にも親しまれる身近なホームロイヤーの育成と,会社法・金融商品取引法・倒産法などの諸法を有機的に使いこなせるプロフェッショナルなビジネスロイヤーの育成をめざします。

その5 修了後も続く学習支援

法科大学院の学生にとって司法試験に挑戦し合格することは当然のことですが,司法試験は修了後に実施されますので修了後のサポートが十分になされているかどうかは,ロースクール選択の大きな要素になります。日本大学大学院法務研究科では,修了後の司法試験学習のための自習室の確保や学習支援を十分配慮しています。