ジョン・ステュアート・ミル / J. S. Mill 資料24

画像をクリックして表示
翻字を表示(PDF)

解説:

ウィリアム・ダガル・クリスティー(William Dougal Christie. 1816-1874)は、法廷弁護士(barrister)で、1841年から1847年までウェマス(Weymouth)選出の下院議員であった。1851年から1863年まで外交官を務め、1859年から、外交関係が断絶する1863年までブラジル公使であった(『全集』32巻、150頁、書簡713Aの注1参照)。クリスティーから" Pall Mall Gazette"紙を2部送られたことに対して感謝する内容。また、不正行為防止法(1854年)が今夏で失効することを伝えて、ミルたちの改正案への影響を尋ねている。さらに、境界線法案を断念するよう提案することが無駄であることを記している。