ヒューム / Hume 資料05
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David Hume collection 5 | |
資料名: | [Letter] 1759 April 28, London, [to] Lord Elibank / David Hume |
形 態: | 3 p. on 1 leaf ; 24 × 39 cm. folded to 24 × 19 cm. |
刻 印: | なし |
封 蝋: | なし |
ウォーターマーク: | 王冠が上部にあり、郵便ホルンが描かれた盾。それを4L V GERREVINKが支えている。Heawood, Horn, No. 2745に近い図案 (翻字PDF内*1を参照)。 |
その他: | なし |
Mossner: | VIII. pp.448-449. |
解説:
エリバンク卿に手紙を書くのが遅れたことをまず詫びている。ヒュームにウィリアム国王やアン女王の治世について本を書くよう勧めてくれる人たちがいるので、それを書こうかと思っていると述べている。もしそれに取りかかるとなると、シンプリンでの投票はできなくなるので、ヒューム以外に投票者がいることを伝えている。また、ロバートソン(W. Robertson)の『スコットランドの歴史』について、ヒュームは、バビントン陰謀(Babingtons Conspiracy)へのメアリーの関与をエリバンク卿に考えるよう願っている。最後にエリバンク卿の甥ジョンストン(G. Johnston)やジャック・ダリンプル(J. Dalrymple)の近況を伝えている。