グロティウス / Grotius 資料01
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資料名: | [Letter] 1640 July 7, A Paris / Hugo Grotius |
形 態: | 2 p. on 1 leaf ; 33 × 22 cm. |
刻 印: | なし |
封 蝋: | 赤。 |
ウォーターマーク: | ユリ(Fleur-de-Lys) |
その他: |
解説:
グロティウスの1640年7月7日付の自筆書簡。フランス語で両面に本文が記載されている。ユリ(Fleur-de-Lys)のウォーターマークあり。
書簡は、非公式な形式で書かれており、30年戦争をほとんどもっぱら扱っている。グロティウスは、ある政治問題に関して自分の意見や、軍事作戦について書いている。
書簡は、受取人によってグロティウスに送られたラテン語の本への感謝の言葉で始まっている。続いてグロティウスは、バンナー元帥(重要なスウェーデン人元帥で、当時、ボヘミアへ進軍していた)の現在の所在について関心を寄せている。
二伸においては、アラス(Arras)へ派遣された大部隊に関して言及がされている。アラス包囲攻撃は、1640年8月8日、アラス降伏によってフランス軍の成功裡に終えた。