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日本大学図書館法学部分館は、これまで著名な思想家、学者の自筆書簡・手稿類を数多く蒐集・所蔵している。これらの資料は、学術的な価値を有するのはもちろん、歴史的な価値をもあわせもつ、世界共通の遺産である。

このページでは、

  • フーゴ・グロティウス(Hugo Grotius. 1583-1645)
  • デヴィド・ヒューム(David Hume. 1711-1780)
  • ウィリアム・ブラックストン(William Blackstone. 1723-1780)
  • ジェームズ・ミル(James Mill. 1733-1836)
  • サン=シモン(Claude-Henri de Rouvroy, Comte de Saint-Simon. 1760-1825)
  • トーマス・ロバート・マルサス(Thomas Robert Malthus. 1766-1834)
  • ジョン・ステュアート・ミル(John Stuart Mill. 1806-1873)
  • ジェームズ・フレデリック・フェリア(James Frederick Ferrier. 1806-1864)
の書簡を公開する。尚、グロティウスに関しては、併せて彼の肖像画コレクションを公開する。

Nihon University College of Law (CoL) Library has collected valuable autograph letters and manuscripts of famous scholars for many years. They are not only of academic interest, but also part of the historical heritage of the World. In 2015, we will publish the following letters on our website. Grotius'letters will be published along with his portraits in our collection.

  • Hugo Grotius (1583-1645)
  • David Hume (1711-1780)
  • William Blackstone (1723-1780)
  • James Mill (1733-1836)
  • Claude-Henri de Rouvroy, Comte de Saint-Simon (1760-1825)
  • Thomas Robert Malthus (1766-1834)
  • John Stuart Mill (1806-1873)
  • James Frederick Ferrier (1806-1864)

Nihon University College of Law


凡例

デジタル公開は次のように行う(ヒューム書簡を一例として)。


【書誌情報】(Bibliographic information)

(1) David Hume collection 1
(2) 資料名[Letter] 1748 January 8, [to] Lord Elibank / David Hume
(3) 形 態2 p. on 1 leaf ; 23 × 37 cm. folded to 23 × 19 cm.
(4) 刻 印なし
(5) 封 蝋なし
(6) ウォーターマークIV(あるいは、VI)
(7) その他なし
(8) Mossner I. pp.437-438.

(1) 資料にコレクション番号が振られているものにはそれを示した。
Collection name and number
(2) 資料名、(3) 形態は、図書館法学部分館の書誌に従っている。
Material's name. Form.
(4) 刻印、(5) 封蝋、(6) ウォーターマーク
便箋に刻印、封蝋、ウォーターマーク(透かし模様)がある場合、それを記述してある。
Embosser stamp (Monogram stamp). Sealing wax. Watermark.
(7) その他
その他の欄には、宛先や、書簡について特記すべき事項が示されている。
Special note.
(8) Mossner
モスナーの「エリバンク卿に宛てたヒューム新書簡、1748-1776」で紹介されている書簡は、その番号、掲載頁を記した。ミルの書簡の場合には、トロント大学『ジョン・ステュアート・ミル全集』に収録されているものは、その掲載ページが記されている。
Reference cited.

【書簡本文(翻刻)、注記、解説】(Transcription. Note. Comment.)

表に続けて、書簡本文(翻刻)、注記、解説の順で記述している。本文(翻刻)中、下線がついている部分には、そのまま下線をつけている。本文(翻刻)における改頁は、1行空けることで示している(キャッチワードがある場合は、右下に示したうえで、改頁している)。本文(翻刻)の注記は、モスナーや『ジョン・ステュアート・ミル全集』によるものである。