日本大学法学部 令和6年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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明会6新規登録手続継続登録手続司法科研究室は,法曹(裁判官・検察官・弁護士)を志す学生のために設置された研究室です。司法科研究室では,司法科研究室運営委員会の下で,受験指導に精通した教授・裁判官・弁護士・司法試験合格者によって懇切丁寧な指導がなされ,現在までに多くの法曹を輩出してきました。現在では,法曹養成過程全般を視野に入れて,法科大学院進学や司法試験予備試験,司法試験合格対策の講座や各種指導を実施しています。司法科研究室生になると,各種講座(入門講義,合宿,答案練習会,グループ指導ゼミ)に参加することができます。司法科研究室の説明会を,令和6年4月9日㈫18時30分から実施します(実施方法等は後日掲示されるポスターもしくはポータルサイトで確認してください)。当日は,日大法曹会から多くの先生方にご参加頂きます。実務の第一線で活躍する先輩と触れ合う貴重な機会となります。是非奮ってご参加ください。司法科研究室の講座を受講するには,まず研究室生として登録をすることが必要です。4月中旬から5月中旬の間,新規登録受付を行います。新規登録には,入室料等はかかりません。法曹に少しでも興味のある方は,必ず期間内に登録をしてください。秋以降も司法科研究室を利用するには,9月中旬に実施する入室入替え試験を受験し,継続の登録手続をすることが必要です。継続登録をするにあたっては,以下の区分に従って入室料を納入する必要があります。学部在学生    3,000円(年間)学部卒業生    30,000円(年間)法務研究科在学生 3,000円(年間)法務研究科修了生 30,000円(年間)他学部生     30,000円(年間)法曹になるには,A専門職大学院である法科大学院を修了するか,B司法試験予備試験に合格した後,司法試験に合格し,1年間の司法修習を終えることが必要です。なお,令和5年司法試験より,法科大学院の最終学年在学中に司法試験を受験することが可能となります。(7頁図参照)※現在,法曹を目指す者は,「法科大学院」に進学し修了するか,「司法試験予備試験」に合格した上で,「司法試験」に合格しなくてはなりません。法科大学院では3年間の学修が原則とされます(未修者コース)。ただし,法律学の基礎を修めていると認定された者(法学既修者)は,2年間で修了することができます(既修者コース)。法科大学院修了者は,修了後5年間,司法試験を受験することができます。司法試験予備試験は,受験資格に制限のない試験です。予備試験合格者は,法科大学院修了者と同様に,合格後5年間,司法試験を受験することができます。司法試験は,年に1度,7月中旬に実施されます。11月に合格発表が行われ,合格者は,翌年の4月より1年間の司法修習に入ります。司法修習を終えると,法曹となる資格が得られ,各自の希望に沿って,裁判官,検察官,弁護士として活躍する道が開けます。司法科研究室とは?どんな研究室か入室手続案内説法曹養成の流れ法曹になるまで司法科研究室

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