日本大学法学部 令和7年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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3939研究室生対象講座の講義内容講師紹介税理士試験について特別講座必須科目選択必須科目所得税法,法人税法(最低いずれか1科目選択)選択科目試験概要試験科目受験資格現在税理士科研究室では主に税理士試験勉強を始めたばかりの初学者向けの講座を開いております。講座内容は簿記や簿記がわからなくとも試験対策のできる所得税法,相続税法の計算問題入門を学びます。ここでは簿記検定試験での合格も視野に入れつつ,税理士試験の基礎科目についての理解を深めていくことを目的としています。鳥飼 貴司 教授堀野  穣 (税理士)松田 詔一 (税理士)最大の特徴は科目別合格制度で,5科目に合格すれば税理士試験の合格となります。試験科目のうち「簿記論」「財務諸表論」の必須科目以外は選択科目となっているので自分の得意な科目を選んで受けることができます。1科目合格すればその科目は一生有効なので,無理せず1科目ずつ挑むことができます。一度に全ての科目に挑戦する必要は無く,学業と両立しながら受験することができるのが税理士試験の魅力です。1 .簿記論・財務諸表論については,誰でも制限なく受験できます。なお,税法科目受験の場合には,以下の2〜6のいずれかに該当することが求められます。2 .大学,短大を卒業した者で,社会科学に属する科目を1科目以上履修した者3 .大学3年次以上で社会科学に属する科目を含む62単位以上を取得した者4 .一定の専門学校を卒業した者5 .日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格者6 .実務経験者(2年以上)等※2,3,4は社会科学を取得している者に限る小阪 敬志 准教授濱田 宏志 (税理士)簿記論,財務諸表論相続税法,国税徴収法,固定資産税,事業税または住民税,酒税法または消費税法5〜6月税理士の仕事,簿記基礎講座税法科目計算問題対策入門編9〜11月

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