日本大学法学部 令和6年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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35(令和5年3月法学部経営法学科卒業)新一年生の皆さん,ご入学おめでとうございます。令和3年度弁理士試験合格者の久住です。私は大学1年次に弁理士科研究室へ入室し,2回目の受験で弁理士試験に合格しました。まず初めに,私が研究室へ入室した経緯をお話ししたいと思います。私は日本大学に受験をして入学することになりました。しかし,大学受験は私の中で大変だったと感じるところがありました。そのため就職活動ではこのような苦しい思いをせず,むしろ自分の就職先の選択肢が増えるように,難関資格に挑戦したいと大学入学前から考えていました。また,将来は大学で学んだことを直接活かせる仕事をしたいという思いもありました。そこで経営法学科のコースにもある知的財産法を専門とする,弁理士の資格を目指すことに決め,弁理士科研究室へ入室することになりました。次に,研究室に入るメリットについてお話ししたいと思います。1番は切磋琢磨し合える仲間がいることです。特に同期の存在はとても心強いです。私と同じ年度に入室した人達には学年が違う人もいますが,同じ合格という目標や将来の夢を持っています。研究室に行けば誰かしら勉強しているので,勉強で集中が切れたときも,気分転換に少し話したり問題を出し合ったりしたこともありました。勉強仲間に恵まれたことは,2年間の資格勉強の大きな支えになったと思います。メリットの2番目は,素晴らしい講師の方,先輩方がいることです。弁理士科研究室は,研究室出身で合格者のOBOGの方が講師をしてくださっています。直近の合格者の方が講師をされることもあるので,新しい勉強情報を取り入れることができます。またどの先輩方も親切で,実際に私も受験勉強に関することはもちろん,大学のレポート課題で分からないところや就職活動についても,沢山質問させていただき,お世話になりました。去年は弁理士科研究室内でOBOG訪問という企画があり,様々な先輩から就活のアドバイスやインターンの機会をいただきました。勉強以外のこともサポートしてくれる体制が整っているため,研究室に入って人脈を広げるという意味でもメリットは大きいと思います。皆さん,まだ大学に入学したばかりですが,卒業後にどうなりたいか一度考えてみてください。将来のための選択肢として,少しでも資格勉強に興味がある方は,まずは研究室の説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。頼りになる室生や先輩が皆さんを待っています。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。久住 愛美(令和3年度弁理士試験合格)合格者紹介③研究室で得られること

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