日本大学法学部 令和7年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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2727合格者紹介⑤合格者紹介⑥島貫 泰行(令和5年度司法書士試験合格)谷本 駿介(令和3年度司法書士試験合格)〔最年少合格〕(令和4年3月法学部法律学科卒業)(令和6年3月法学部法律学科卒業)私は令和4年の1月頃から司法書士試験の勉強を本格的に取り組み,令和5年度の司法書士試験に合格することが出来ました。司法書士試験は,合格率が3%〜5%と難易度の高い試験ですが,目指すべき価値のある資格だと思います。私は司法書士試験に合格することができて自分自身に大きな自信を持つことができています。司法書士試験や他の試験にも共通することかもしれませんが,勉強を継続することが試験合格においては重要になります。私が司法書士科研究室に入ったのは,この勉強の継続ができる環境に身を置くためです。研究室入室前の私は1人で司法書士試験を突破することができると考えておりました。しかし,実際取り掛かってみると何から手を出していいのかも分からず,モチベーションを保つことが出来ませんでした。研究室にはゼミがあり,そこでは,司法書士の先生からの講義を受けることができます。質問もしやすく,勉強の仕方も教えていただきました。自分が今何をするべきなのかを教えていただける機会は多くありません。だから,研究室の存在に感謝しています。また,学生研究室事務室職員の方のサポートも手厚く,予備校とのやり取りをはじめ,閲覧したい参考書の購入手続きを行っていただきました。予備校とのやり取りといった時間を私は自分の勉強に使えていたため,職員の方にも大変感謝しております。私は,自分で勝ち取ったこの資格を誇りに思い,自分のこれからに期待しています。これを読んでくれた皆様も合格後私と同様に思っていただけると思います。応援しています。頑張ってください!私は法学部に入ったからには法律資格を取得したいと考えていたところ,課外講座の説明会で司法書士という資格を知り,専門性の高さややりがいからこの資格を目指しました。 司法書士になるには原則として筆記試験と口述試験に合格する必要があり,形式は多肢択一式の問題と記述式問題が出題されます。午前択一,午後択一,記述式それぞれに設定される基準点と最終的な合格点を充たすと合格となります。私は研究室を利用しこの試験に合格しましたが,合格のためにどのような面で研究室が役立ったのかについて簡単にご紹介させていただきます。まず司法書士試験には大学受験と同様に予備校主催の模試や答練と呼ばれる問題演習会があり,通常これを受けようとすると10万円前後の費用が掛かるのですが,この研究室に入室していると無料で利用できるので学生にはありがたかったです。研究室には自習室があり自分専用の座席がもらえるので集中して勉強できますし,司法書士関係の書籍が書店以上に置いてあるのですぐに分からないことを調べることができます。自分で勉強の仕方が分からない場合は司法書士科研究室が開催しているゼミがあるので,そこで講師が丁寧に指導してくれます。講師は過去同じ境遇の研究室の卒業生で司法書士試験に合格された方ですから,大変充実した内容になっております。最後に司法書士試験は合格率が他の資格に比べて低いので難しそうに見えますが,実際はそこまで難しいものではありません。適切な方法で,適切に努力すれば誰でも合格できる試験です。この研究室には司法書士試験合格に必要なものは全て揃っていますので,司法書士に興味ある方はこの研究室を最大限活用して頑張ってください。3年生からの本格スタートで現役合格!研究室で合格

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