日本大学法学部 令和6年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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22司法書士科研究室は,平成21(2009)年から本格的に稼働した研究室であり,司法書士を目指す学生の学習を支援することを目的としています。司法書士試験は,法律関係の資格のうちでも難易度が高いものとして知られ,学生の資格取得に対するニーズが高いにもかかわらず,試験内容の技術的性格等から,正課教育のみで十分な対応をすることは難しい資格試験です。本研究室は,法学部の正課教育(民事法演習において,不動産登記法等登記関連の講義が置かれています)や課外講座と連動し,本学教員及びOB・OG司法書士による,記述式科目を含め試験科目全般についての十分な指導を行っていきます。平成24年度からは,夏期に合宿も実施し,みっちりと勉強を行い,研究室生の学力と士気を高めています。平成25年度からは,答案練習会を実施し,平成27年度からは上級者向けの答案練習会を拡充する等,レベルの向上をはかっています。本学部在学生・本学部大学院生・本学部卒業生及び本学他学部の学生・大学院生・卒業生です。入室の際には,入室料(例年は在学生3千円・他学部生,卒業生3万円:年間)を納入する必要があります。4月・5月と9月に司法書士科研究室単独の説明会を予定しています。選抜は下記のとおり入室試験により行いますが,入室試験実施までの間,希望者に対し仮登録生として,本研究室の利用を認めます。入室試験は10月を予定しています。試験内容につきましては,試験期日が近づいたときに,掲示等により連絡します。下記開講講座に参加できるほか,本研究室専用の自習室及び備付図書の利用ができます。また,本学出身司法書士による講演会・懇談会を適時に実施し,普段知ることのできない司法書士の魅力を身近に知ることができます。民法,商法,不動産登記法,商業登記法等主要科目に関する基礎固めのための講義・実戦レベルの答案練習会を模擬試験形式で実施後,本学教員又は本学出身司法書士による解説・上級者向けに本試験レベルの答案練習会を試験直前期(1月〜6月)に実施本学専任教員又は本学出身司法書士による民法,商法等に関する講義本学出身司法書士によるゼミナール形式での演習指導 大久保拓也(教授) 大杉 麻美(教授) 矢田 尚子(准教授) 浅野みゆき 小澤  覚 曽根 圭竹 丸田裕次郎 山形 洸平 山下 昌樹 佐藤 智幹 吉田なつみ田村 俊輔(平成26年合格)高須 昭仁(平成27年合格)竹内 義博(平成27年合格)姜  允淳(平成28年合格)遠藤 卓哉(平成30年合格)瀧渕  優(令和元年合格)宮澤  剛(令和2年合格)山田龍太郎(令和2年合格)青山 裕昭(令和3年合格)宇井 泰聖(令和3年合格)谷本 駿介(令和3年合格)佐野 亮太(令和5年合格)島貫 泰行(令和5年合格)橘田 彩音(令和5年合格)中島  剛(令和5年合格)入室条件入室説明会入室試験入室生の特権答案練習会特別講義ゼミ講師(司法書士)合宿・合同演習の様子司法書士科研究室とは?どんな研究室か開講講座司法書士講座研究室講師担当教員司法書士科研究室

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