日本大学法学部 令和6年度 学生研究室案内 デジタルパンフレット
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1212法科大学院入試・予備試験・司法試験の短答式試験対策として実施する答案練習会です。法律科目(憲法・民法・刑法の3科目)の多肢選択式の問題を,24〜30問程度,出題します(年間を通して全22回程度)。試験終了後,弁護士・司法試験合格者が適宜解説を行います。5月下旬〜翌年2月下旬まで(原則毎週火曜日18時00分から実施)具体的な日程は,後日配布する「日程表」を参照してください。司法科研究室生(仮登録者を含む)短答式試験は,司法試験で必ず実施される多岐選択式の試験です。毎回受講し復習することにより,正確な法律基本科目の基礎知識が習得できるはずです。範囲を区切って出題しますので,勉強のペースメーカーとしても適しています。日本大学法曹会協力のもと,成績優秀者への表彰や,皆勤賞も設けられています。是非,積極的に参加しましょう。本学出身の裁判官,検察官,弁護士等により組織されている日本大学法曹会の協力のもと,答案練習会の成績優秀者に対して表彰を行います。(例年4月下旬)成績優秀者には副賞として図書カード等が授与されます。・簡単な事例問題を用いて答案の作成方法を習得する「初級編」と,法科大学院入試レベルの事例問題を用いて行う「中級編」を実施します。・「初級編」「中級編」ともに,原則として隔週(2週間に1回)で実施。・両者ともに,10月にスタートして翌年7月までで1周する(全18回)。・「初級編」は1年生後期〜2年生前期の学生を想定し,「中級編」は2年生後期以降の学生を想定。ただし,これは一応の目安であり,初級編と中級編の2問を出題するので,受講生はこの2問の中から自分のレベルに合った問題を1問選択して答案を作成することができます。・提出された答案は,弁護士,司法試験合格者又は教員が添削し,返却します。10月中旬〜翌年7月上旬(原則毎週木曜日18時00分から実施)司法科研究室生1年生以上で,基礎的な勉強がまだ終わっていない研究室生,およびある程度勉強が進んだ研究室生に対し,出題範囲を区切って実施する答案練習会です。論文の書き方を学び,知識の習得度合いを確認することを主眼としています。限られた時間で実際に答案を作成し,添削を受けることにより,論文を書く力が着実に向上します。◆◆◆法曹養成答案練習会◆◆◆実施期間受講資格ポイント実施期間受講資格ポイント要火曜答案練習会(短答式)講座内容成績優秀者表彰式概法曹養成答案練習会(論文式)講座内容

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