学術刊行物・広報誌

桜文論叢

日本大学法学部には,さまざまな人文科学の研究者が所属しています。語学や文学,歴史学などをはじめ,さまざまな分野の研究成果を横断的にまとめた論文集が,この『桜文論叢』です。年2回発行しています。法学部の本館,2号館,5号館,10号館,図書館で配布しています。
本件に関するお問い合わせは,研究事務課までご連絡ください。

第98巻(2018年10月発行)

第97巻
スティーブン・クレインの勇気の禅バッジ Jonathan Wood
シュトゥットガルトにおけるクレメンス・クラウス
―帝国放送シュトゥットガルト局との活動をめぐって―
佐藤 英
誰のボタンが押されるのか?
─効果の不均一性と〈平均人〉─
常松 淳
フランスにおけるライシテの観念 江島 泰子
「咢堂小論」論 ―坂口安吾と尾崎行雄― 宮澤 隆義
『長州孝子伝』について
―神道講釈師玉田永教の手になる孝子伝か―
小野 美典

第97巻(2018年3月発行)

第97巻
ブリューゲルの「バベルの塔」とボルヘスの「バベルの図書館」
─《土》と《人》との切り離し,あるいは《発狂》のなかの《真実》,《真実》のなかの《発狂》─
諸坂成利
Motion Analysis of Women's Judo Matches in the 2012 : London Olympics by Weight Class Yoko TANABE
Nagasawa Kanaye: The Spiritual Life of California's Japanese Wine Pioneer Thomas Lockley
社会学における仮説設定とNHST 常松 淳
语法结构
─中国语言学基础理论研究中句法语汇结构及全体语法结构─
萬 清華
貞治六年中殿御会伝本考 鹿野しのぶ
「もっとも不気味なもの」としての人間に向けて
─存在と無のはざまで─
岡山敬二

第96巻(2018年2月発行)
長沼宗昭先生古稀記念号

第96巻
咸豊年間,「新疆」における大銭の鋳造について
─天理図書館所蔵「伊犂奏摺稿」の分析をとおして─
加藤直人
全ロシア相互扶助会大会プランから第1回全ロシア労働組合協議会へ
─第一次革命期における労働組合生成の起源と系譜およびリーダーシップに関する若干の考察─
土屋好古
古代朝鮮の律令研究と考古学的方法 山本孝文
第一次世界大戦100年期のメモリアル研究 森 ありさ
宋代列状小考
─祠廟の賜額・賜号の申請を中心に─
須江 隆
三人委員終焉期の表象と政治
─表象利用と二人の「カエサル」─
山本興一郎
20世紀転換期ルーマニアにおける農民反乱(1907年)
─反乱初期のボトシャニ県を中心に─
髙草木邦人
中世フランス貴族による騎士理念形成の一形態
─宮廷と騎士道文学の検討を中心に─
林 亮
第一次世界大戦と「戦争文化(Kriegskultur / culture de guerre)」論の射程 鍋谷郁太郎
ダライラマ13世によるモンゴル仏教界の綱紀粛正とその意義について 石濱裕美子
19世紀ドイツのバーデン自由主義
─フリードリヒ大公とバーデン立憲制─
水戸部由枝
モンゴル帝国の宮廷のケシクテンとチンギス・カンの中央の千戸 宇野伸浩
1660年のイスタンブル大火とユダヤ教徒コミュニティ 澤井一彰
日英語のモダリティとEvidentiality / Mirativity
─「体験」・〈自己のゼロ化〉の観点から─
黒滝真理子
連立政権研究と政党政治 岩崎正洋
事業承継の観点からみた相続法改正 松嶋隆弘
繊細の精神と感性について 大熊圭子
統語的複合動詞と使役文の獲得
─コーパス分析による考察─
岡部玲子
自由意思による選択と法システム
─パターナリズムとしてのドイツElternzeit?─
松島雪江
統計モデルを通じて何を知るべきか
─ロジスティック回帰モデルの係数解釈をめぐって─
常松 淳
ドゥルーズ『差異と反復』,『意味の論理学』における死について 吉澤 保
Yeats's Unfulfi lled Love and Resulting Dialectic of Identity in His Middle Period Hiroki Matsuyama
総力戦下のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
─1943/44年のシーズンにおけるクレメンス・クラウスとカール・ベームの指揮によるラジオ放送番組に関する研究─
佐藤 英
初期フォイエルバッハのルター論
─宗教的人間の「発生的─批判的」解読に寄せて─
川本 隆
19世紀中等教育におけるボワロー 畠山 達
公務員の争議禁止と「全体の奉仕者」 赤坂正浩
ニューイングランドにおける住民総会制度の思想と展開
─わが国の動向を踏まえて─
外山公美
宍戸真澂の歌集『間荒加多満』について 小野美典
技術と存在
─ハイデガー「技術への問い」を問う─
岡山敬二
群馬県の地方創生
─吾妻地域を中心として─
山田光矢
長崎聞役成立以前の商人 木村直樹
広田内閣期の前田米蔵 古川隆久
「武家」とは何であったか
─近世のなかの中世─
関 幸彦
一九三〇年代の地方都市博覧会
─旭川市・日満興産博覧会を事例として─
大岡 聡

第95巻(2017年9月発行)

第95巻
1942/43年のシーズンにおけるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のラジオ放送番組 佐藤 英
人間とは何か?
─オーギュスト・コントにおける哲学と社会学─
ジュリエット・グランジュ
吉澤 保訳
〔資料紹介・翻刻〕
宍戸真澂『にほのうきす』・福原元僴『緑浜詠草』
─禁門の変に関与した長州藩士の歌集─
小野美典

第94巻(2017年3月発行)

第94巻
リーニュ公とエカテリーナ二世 玉井通和
《ヨセフとその兄弟》試論(Ⅳ)
─ファラオの邸におけるヨセフ─
丹羽正信
〔資料紹介・翻刻〕
近藤芳樹『舐蘇小言』・山口牧牛会社『牧牛贅言』
─附『牛乳考(明治五年版)』─
小野美典
坂口安吾「道鏡」論
─継承の力学をめぐって─
宮澤隆義

第93巻(2017年3月発行)
玉井通和先生・渡部宣裕先生古稀記念号

第93巻
道徳性の経験科学とトローリー実験 常松 淳
「アジア雑誌」(Journal asiatique)
─19世紀フランスにおける日本研究の黎明期─
中村圭子
Investigating Attitudinal Change Arising from a Content and Language Integrated Learning (CLIL) History Curriculum in Japan Thomas Lockley
Simon Cooke
The Oedipal Aestheticism of Yeats and Joyce Hiroki Matsuyama
フランソワ・ボードワン(1520-73)
─歴史と法学の結合─
志々見 剛
La Bible de l'humanité de Jules Michelet ─Celle de tout le genre humain?─ Yasuko ESHIMA
成年後見における本人の意思決定
─「“民”法と心理学」序説も兼ねて─
清水恵介
中野区のスポーツを通じた健康政策と施設利用料
─東京都弓道連盟第三地区内「八区」の比較を中心として─
山田光矢
大学生の感情特性と心理的自立が学習意欲に及ぼす影響
─習慣的スポーツ活動の関与を想定して─
水落文夫
田中輝海
金野 潤
竹内雅明
菅野慎太郎
佐藤秀明
サッカーにおけるスモールサイドゲームに関する研究
─ポジション別プレー現象の相違について─
坂本宗司
競技スポーツの参加動機について
─高校生競技者を対象にして─
高橋理恵
対話を生む演技
─劇場文化における感情と“リアル”─
児玉直起
近藤芳樹『牛乳考』について
─『寄居歌談』から『舐蘇小言』『牛乳考』へ,そしてその執筆意図─
小野美典

第92巻(2016年10月発行)

第92巻
1942年ザルツブルク音楽祭とラジオ放送 佐藤 英
Japanese Culture in Translation:A Case Study of Three Novels Anthony Tobin

语音元素
─中国语言学基础理论研究中语言的最小成分及其结构模型─

萬 清華

第91巻(2016年2月発行)
ジョン・B・パワー先生古稀記念号

第91巻
Nature and the West in the Zen World of Stephen Crane Jonathan Wood
Shadowing with Natural and Slow Materials:The Effect on Intonational Boundaries Harumi Ota
指向性の観点からみた日英語のモダリティ 黒滝真理子
子どもによる「自分」の獲得
─言語刺激と言語知識のあいだ─
岡部玲子
The Story of Yasuke: Nobunaga's African Retainer Thomas Lockley
Distorted Perception of English-language Modernism through Joycean Novels Hiroki Matsuyama
短編小説「ハリスお祖母さん」におけるウィラ・キャザーの視座 堀 千和子
メタフィクションの不可能性
─志賀直哉「小僧の神様」について─
諸坂成利
転覆のアレゴリー
─大岡昇平「一寸法師後日譚」論─
宮澤隆義
《養う人ヨセフ》におけるタマル 丹羽正信
ユゴーからバダンテールへ
─その継承のかたち─
江島泰子明
日本語辞書表示不可 于 暁飛
「是〜的」文型文末の「的」の性質について 栗原千里
人間科学における法
─大学の教養教育における心理学教育の可能性─
和田万紀
清水恵介
壽福隆人
厳島行雄
辻 忠博
田中堅一郎
伊坂裕子
佐藤秀明
伊藤令枝
自由意思観をどのように操作するか 常松 淳
回復から変革へ
─ジャニス・ミリキタニとサンフランシスコ・グライド・コミュニティ─
高田宣子
Promoting Communication in English among University Students in Japan Hideyuki Kumaki
ナチス・ドイツ時代のクレメンス・クラウスとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 佐藤 英
リーニュ公と革命 玉井通和
劇場文化の生命
─舞台と観客のあいだ─
児玉直起

第90巻(2015年10月発行)

第90巻
幻想の領土
─大岡昇平『ハムレット日記』論─
宮澤隆義
シャルル・ド・ブルグヴィルによるフリギアのダレス仏訳(1572)
─トロイ戦争の歴史的考察と,ジャン・ルメール・ド・ベルジュ『ガリアの栄光とトロイの驚異』批判─
志々見 剛
科学データからの往路と復路 常松 淳
语言分析方法
─中国语言学基础理论研究中语言分析的基本单位及其理论─
萬 清華
『類題和歌月波集』の政治的傾向
─雑部の歌題と歌の考察─
小野美典

第89巻(2015年3月発行)
安藤忠先生・池田勝徳先生・丹羽正信先生古稀記念号

第89巻
非教員養成系大学の教職課程における心理学教育の意義 和田万紀
マクシムからモラルへ
─村上春樹の短篇小説について─
松田和夫
ニーズ・アナリシスに基づく教授法が大学生の英語力・学習動機・国際性に与える影響 太田晴美
H.v. クライストの作品における矛盾の構造 渡辺徳夫
1780年代の軍人リーニュ公 玉井通和
「是…的」構文の特徴と意味 栗原千里
「芸亭院」再考
─教育現象のバランスからの検討─
壽福隆人
湖南省の書院
─湖南省衡陽県の石鼓書院─
高橋良政
日本のラジオ放送におけるリヒャルト・ヴァーグナー
─1927年から1936年までの番組に関する検証─
佐藤 英
トラブル経験における格差 常松 淳
单语
─中国语言学基础理论研究中的中国语的形态及其语法体系─
萬 清華
「つけたま□らん」考
付蓬左本『水鏡』傍訓総索引
小久保崇明

第88巻(2015年1月発行)

第88巻
リーニュ公の『七年戦争従軍日記』について
─1760年から1762年へ─
玉井通和
「放送歌劇」の興隆と「ヴォーカル・フォア」の結成
─1927年のJOAKにおけるオペラ放送─
佐藤 英
視覚刺激が重心動揺に及ぼす影響
─学生競技者と一般学生との比較─
佐藤秀明
当たり阿弥陀くじの分布 髙橋 徹

第87巻(2014年10月発行)
日本大学法学部創設125周年記念号

第87巻
大学の教養教育としての心理学教育の可能性 和田万紀
Anthony Trollope's Views on the Great Irish Famine John Power
《新しさ》と《パラドクス》
─村上春樹『色彩を持たない多崎つくると,彼の巡礼の年』について─
松田和夫
日英語のモダリティ観と事態把握
─認知言語学的観点から─
黒滝真理子
エドガー・ポオ「盗まれた手紙」における誤訳から
─Prudenceについての一考察─
諸坂成利
『嵐が丘』の地獄の愛の黙示録
─心の牢獄を生きる,死ぬために生きる生存の構造─
安藤重和
リーニュ公の『七年戦争従軍日記』について
─1758年から1759年へ─
玉井通和
神経科学の社会的インパクトをどう捉えるか
─理論的検討と経験的研究─
常松 淳
日本のラジオ放送におけるヴェーバーのオペラ《魔弾の射手》
─1928年と1940年の番組の文化史的背景─
佐藤 英
「肉」から他者へ
─メルロ=ポンティからフッサールへ─
岡山敬二

第86巻(2014年2月発行)

第86巻
A Reappraisal of Wuthering Heights 安藤重和
Deux prêtres de minuit
─ L'Ensorcelée et « L'Intersigne » ─
江島泰子
「リーニュ公とその世界」
軍人としてのリーニュ公(1)
玉井通和
《ヨセフとその兄弟》における女性(Ⅱ)
─ムト・エム・エネト─
丹羽正信
鄭樵による分類批難 高橋良政
「放送歌劇」の開始
─1927年の日本のオペラ番組に関する考察─
佐藤 英
句单位 萬 清華
大学生の生活習慣とメンタルヘルスの関係についての研究
─運動実施とメンタルヘルスについて─
佐藤秀明
渡部宣裕

第85巻(2013年9月発行)

第85巻
Wuthering Heights
─ The Apocalypse in the Inferno of Love ─
─地獄の愛の黙示録─(2)
安藤重和
Stephen Crane's Irony, Zen, and Little Men Jonathan Wood
数式処理能力の教育について 髙橋 徹
Teaching English as a Global Language
─ Pedagogical Issues in a Japanese University Context ─
太田晴美
ボードレールの「吸血鬼の変身」におけるレトリック 畠山 達
1925〜1926年にかけてのJOAKにおけるオペラ関連番組 佐藤 英
キャリアガイダンス義務化に伴う大学のキャリア教育の展望(下) 野々村 新
安藤 忠
和田万紀
壽福隆人
小野美典
岡部玲子
『大鏡』の擬声語をめぐって 小久保崇明
内在と原初の哲学
─他者不在の背理について(フッサールのばあい)─
岡山敬二

第84巻(2013年3月発行)

第84巻
Wuthering Heights
─ The Apocalypse in the Inferno of Love ─
安藤重和
個別と普遍(1)
─カフカ『ある犬の研究』はどう読まれてきたか─
松田和夫
Le prêtre "rousseauiste"
─ quelques reflets du rousseauisme religieux au 19e siècle ─
江島泰子
「是…的」構文と已然義と関係について 栗原千里
ネイピアによる2進法算術の発明 高橋 徹
ファジィ論理における問題点
─相補性の観点から─
大熊圭子
声调描写 萬 清華
キャリアガイダンス義務化に伴う大学のキャリア教育の展望(上) 野々村 新
安藤 忠
和田万紀
壽福隆人
小野美典
岡部玲子
〔資料紹介・翻刻〕
近藤芳樹著『一君一民弁』
小野美典
『大鏡』の注釈二題(3) 小久保崇明
事実と本質の間で
─開かれた知としての現象学─
岡山敬二

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