2024日本大学法学部 キャンパスガイド デジタルパンフ
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48薬物の誘惑は,日常生活の中に広く存在しています。「自分には関係ない」と思っている普通の人が,ささいなことをきっかけに,薬物に手を出してしまう危険があります。薬物の乱用は,本人の心身を蝕み,家族や周囲を不幸にし,重大犯罪など社会的な問題にまで至る行為です。一度依存症になると,適切な治療を施しても元通りにはなりません。たとえ,1回だけでも「乱用」です。薬物の誘惑は学生生活の身近に潜んでいますが,いかなる動機・条件でも薬物には絶対に近づかない・手を出さないことが一番大切です。もし薬物をすすめられたら,きっぱり「いやだ!」と断りましょう。その後に起こる重大な結果を思い浮かべ,薬物を拒否し,きっぱり断る,逃げる勇気を持ちましょう。そのような場面に出くわしたら,ひとりで悩まず,学生課や学生支援室などへ相談してください。法を学ぶものとして,薬物犯罪に手を染めたり,仮にもその疑いを受けたりすることの無いよう,日本大学法学部の学生として自覚を持って学生生活を送ってください。Twitter,Instagram等のSNSの利用において,不適切な表現で特定個人・団体等に対して予想外の誤解を与え,その軽率な言動の結果として,自分自身に不利益を招くケースが発生しています。それは,あなた自身の思いやりの無さ,口の軽さ,表現力の乏しさ,想像力の貧しさ,危機管理能力の低さを全世界に発信しています。他人事とは思わず,日本大学の学生として,責任を持って利用してください。マイナンバーの通知カードが郵送され,それと同時にマイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得を行おうとする電話,メール,手紙,訪問に関する情報が地方公共団体や消費生活センターに寄せられています。マイナンバー制度をかたった不審な電話,メール,手紙,訪問には十分注意し,内容に応じて下記の相談窓口を利用してください。《マイナンバー制度全般の相談》マイナンバー総合フリーダイヤル ・マイナンバーの関連であることをかたったメールが送られてきた場合,送付者が明らかなものを除き,安易に開封しないでください。・電話・メール・訪問などにより,マイナンバーの安全管理対応の困難さなどを過度に誇張した商品販売や不正な勧誘などには注意してください。るといった内容の不審な電話がかかってきた。・電話で国の行政機関をかたり,マイナンバー制度のアンケートとして,家族構成や年金受給者かどうかを聞かれた。・「対応しないと高額の罰金が科されるから契約するように」といった過度に誇張した話をして,商品販売や相談業務契約を強引に取り付けようとする電話があった。※総務省ホームページ:マイナンバー制度と個人番号カードより抜粋改変(平日午前9:30〜午後8:00 土・日・祝日午前9:30〜午後5:30)(このような電話に注意!)・マイナンバーの通知や利用,個人番号カード交付などの手続きで,国の関係省庁や地方自治体などが,口座番号や口座の暗証番号,所得や資産の情報,家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり,お金やキャッシュカードを要求したりすることは一切ありません。ATMの操作をお願いすることもありません。(参考)これまでの相談事例・市役所の職員を名乗る者が訪問し,マイナンバーの登録手数料名目でお金をだまし取られた。・「マイナンバーのセキュリティにお金がかかります」という電話があったが,不審に思って電話を切った。・消費生活センターなどを名乗る者から,マイナンバーに関して個人情報が業者に漏れているので削除してあげ0120-95-0178薬物乱用防止についてSNSの利用に注意マイナンバーについての注意点

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